節分の「恵方巻」です

 

本日は節分です。暦では、立春の前日が節分とされていますが、節分の日がかならず23日というわけではありません。2025年は22日が節分となります。

節分の縁起物として「恵方巻」は人気があるので、本日の昼食は「恵方巻」をメインにした節分の行事食です。

●本日の昼食(特養)22日 節分

恵方巻・わかめのお吸い物・いわしの落とし揚げ・南瓜のいとこ煮・みかんの缶詰

  

●本日の昼食(職員)22日 節分


特養の恵方巻は海苔の代わりに玉子シートを使用していて、食べやすく切ってあります。職員用は、恵方巻を切らずにそのまま提供しています。職員の恵方巻はとても大きいので、女性の方はこの太さの恵方巻を大きな口をあけてかぶりつくのは結構大変です。しかし、恵方巻の食べ方のルールとして、①恵方に向かってたべる➁切り分けずに丸ごと食べる③無言で食べるとあるので、大きくて食べにくくても、無言で食べます。

主菜の「いわしの落とし揚げ」はいわしのすり身の中に、とろろなどを混ぜ込んだものを揚げます。見た目は茶色くてかたそうですが、ふわふわで柔らかくておいしいです。

入居者様のなかに、「恵方巻」をご存じのかたはどれくらいいらっしゃるのでしょうかと思いながらも、職員からの強い要望があるので毎年節分には、恵方巻を提供しています。というのは、いまでは恵方巻は全国でなじみがありますが、もともと関西発祥の食べ物で、起源は江戸時代とされています。関西の食文化である恵方巻は、1989年の大手コンビニエンスストアの販売開始をきっかけに全国へと広まったそうです。恵方巻がコンビニに登場してから36年も経っているのですね。私の中では、まだ関西の食べ物という感覚が否めません。

今年も、調理師が大量の恵方巻を巻いてくれました。デイサービスが休日なので、いつもよりつくる本数は少ないですが、4時間ほどかけて約70本の恵方巻をつくってくれました。恵方巻の調理は下を向く作業なので首が痛くなりそうですね・・・もうひとりの調理師は淡々とイワシのすり身を油に投入して落とし揚げをつくってくれました。

今日は調理師がふたりがかりで作ってくれました。

今日も手間暇かけたおいしいお食事をありがとうございました。



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